小学校3年生の国語教科書の「Monyet yang Kesepian」を読む

2019年7月13日

小学校3年生の国語教科書の「Monyet yang Kesepian」を読む

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Monyet yang Kesepian

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  1. Di sebuah pulau yang terpencil, tinggallah seekor monyet kecil berbulu cokelat.
    • terpencil :人里離れた・孤立した
    • bulu    :毛

  2. Ia bernama Onyet.
  3. Di tengah pulau itu, tumbuh pohon kelapa dan pohon pisang.
    • tumbuh   :生える(自然発生することを表す動詞は、主語を先立つことが多い。例:turun hujan, ada buku, muncul air)

  4. Semua berbuah ranum.
    • ranum   :熟した(matang + kelihatan enak食欲をそそる)

  5. Akan tetapi, semua itu tak membuat Onyet bahagia.
    • akan tetapi :しかしながら(ここで使われるakanは、未来のakanではないことに注意!)

  6. Aku sangat kesepian. Oh, andai aku punya teman,” keluh Onyet di tepi pantai.
    • kesepian  :寂しい・孤独(sepi=静か)
    • andai    :仮定文の印(~だったらなぁ)
    • keluh    :mengeluh ->文句を言う・不満を言う

  7. Seekor ikan mendengar keluhannya.
    • keluhan   :苦情・不満

  8. Ikutlah aku berenang ke pulau seberang. Di sana banyak monyet berbulu cokelat seperti kamu!”ajak si ikan.
    • seberang  :向かい側の(必ずこち側と向こう側の間に、水や車などの障害物がある)
    • me+seberang :渡る–>向こう側に行く

  9. Akan tetapi, aku tidak bisa berenang”,teriak Onyet.
    • teriak   :大声で叫ぶ

  10. Ajari aku berenang,ya!
    • ajari  (人)(何か)
    • ajarkan(何か)kepada(人)

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    訳:

  1. ある孤島に、茶色の毛をしている小さな猿がいました。
  2. 彼の名は、Onyetである。
  3. 島の真ん中に、椰子の木とバナナの木が生えている。
  4. どれも美味しそうな実がなった。
  5. しかし、どれもOnyetを幸せにしてくれなかった。

      membuat [saya marah] 私を怒らせる

      membuat [saya sedih] 私を悲しませる

      このような文は、【使役文】といいます。

  6. 僕は、とても孤独なんだ。友達がいたらなぁと海辺で、Onyetが不満気に言った。
  7. 一匹の魚は、彼の不満を「たまたま」聞いた。

     mendengarkan だと、カウンセラーのように、「悩みを聞いてあげた」になりますので、この文は、mendengarmendengarkan の区別を理解するには、とても良い例文です。

  8. 向かいの島に泳いで私について来なさい。そこに、君のような茶色の猿が多い と魚君が言った。

      si ikan は、魚君・魚ちゃん という訳です。si- は、第三者を親しく描くために、使われます。人に使う場合、 si Arbi itu malas.–>アルビーの奴は、怠けているよ。と「~~の奴」になります。

  9. でも、僕は泳げないんだよとOnyetが大声で言った。
  10. 僕に、泳ぎを教えてね。 

Posted by アルビー