入門1の 疑問標識の 【-kah】
入門1の 疑問標識の 【-kah】
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弟子や生徒さんは、かわいくてかわいくてしょうがないと感じたのは、恐らく私だけではないのですが、今回は、私が言おうとした「-kah」について、理解して頂いてbetapa senangnya hatikuで感動しました。
- 定義and 意味
-kah は、インドネシア語における疑問標識で、くっ付いた語は、必ず、文頭に来ます。現代語に伝わって来た古典語?の名残なので、使うとなんらかの意味の強調が生じます。
- Saya boleh kawin dengan gadis cantik itu.
私は ~してもいい 結婚 と 娘 綺麗 その
私は、その綺麗な娘さんと結婚しても良い。
という平叙文から、賛成か否定かの答えを要求する疑問文を作るために、下記のやり方があります。
- Saya boleh kawin dengan dia?
と書く時に、「?」を付けますが、話す時に、文末を上げます。
- [Apakah] saya boleh kawin dengan dia?
と apakah という語が付きました。
しかし、教科書には、
- Boleh saya kawin dengan dia?
というのがあります。確かに英語の場合、『助動詞』を前に持って来れば疑問文になりますが、インドネシア語は果たしてそう単純になるのでしょうか。
- Saya boleh kawin dengan gadis cantik itu.
- 解説
昔のインドネシア語は、疑問文を作るために、「-kah」というものが付いたのです。但し、[-kah]が付いたものは、必ず文頭に来るのです。
- Ini nasi goreng?
- Nasi gorengkah, ini?
ナシゴレンでしょうか?これは。
という風に変形できます。同じような方法で、3.の文から疑問文を作ることが出来ます。
- Bolehkah saya kawin dengan dia?
してもいいですか? わたくしは、彼女と結婚することを
しかし、時代とともに、なんらかの原因で、この「-kah」が脱落したと考えて、
- Boleh saya kawin dengan dia?
という文は、インドネシア語として可能であると考えられるのです。
これはナシゴレンですか?
に対して
- Nasi gorengkah, ini?
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