初級【話術1】

2019年7月13日

初級【話術1】

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A: Selamat sore! Nama saya Yuki.

   Terima kasih mau menunggu saya.

B: Oh tidak apa-apa. Saya juga baru saja datang.

   (Oh ya*),saya Nyoman.

A: (Omong-omong**) mobilnya di mana?

…….

訳:

A: こんにちは。由紀です。

   待ってくれてありがとう。

B: いいえ。自分も来たばかり。

   そうだ。Nyomanです。

A: ところで、車は?

…….

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まず注目して戴くのは、

  1. 場面転換
  2. terima kasihへの反応

Selamat sore!Saya Yuki.

は、空港でガイドのNyomanさんと会った時の自己紹介。つまり、元々の会話のテーマは『自己紹介』。しかし、Yukiは、自分のことを待っているNyomanを見て思わず、『terima kasih』という。このterima kasih に対して、Nyomanの答えは tidak apa-apa.本来なら、sama-sama なはずだがなぜ?

その前に、Aduh という言葉に注目する必要がある。以前書いたことがあるが、

  • aduh!  痛っ!
  • aduh,lupa!  しまった!忘れちゃった!
  • aduh,cantiknya!  なんて綺麗なこと!(感動を抑えきれない程、どうしようもない綺麗)
  • aduh,terima kasih!  本当に申し訳ない。

とある。

Nyomanはガイドだから、待つことが当たり前だが、Yukiからして、とてもありがたい。申し訳ないくらいありがたい。そんなYukiの『申し訳ない』気持ちに対して、Nyomanは、そのYukiの気持ちをやわらげるために、『大丈夫だよtidak apa-apa』と答えた 。しかも、たとえ、Nyomanは、3時間Yukiを待ったとしても、その待つ事実を隠して『いや。来たばかりだから気にしないでSaya juga baru saja datang』と。

ここまでは、Nyomanは、Yukiの申し訳ない気持ちをやわらげることが会話のテーマになってしまい、本来の自己紹介に戻すために『そうだ!oh ya,』という相槌を打って、あらためて自己紹介。Saya Nyoman.

その後、申し訳ない気持ちが軽減されたYukiは、迎えの車はどこに駐車してあるかNyomanに聞く。車(mobil)のありかと 前の会話の趣旨とは全く関係の無いので、『場面が転換』した。そのための相槌は『omong-omong(ところで)(ちょっと別件だけど)』 だ。

Posted by アルビー