初級【文章の組み立て方】
初級【文章の組み立て方】
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- Saya suka Bali.
私はバリ島が好きだ。
- Saya sering pergi ke Bali.
私はバリ島へよく行く。
- Uang saya habis.
私のお金が無くなった。
上記の三つの文章はバラバラでも、1.2.3の順番で話せば、何となく意味が通じますが、よりコンパクトな文章にするために、適切な『接続詞』が必要です。
日常会話では、以下の接続詞はよく使われます。
- 理由・結果(だから)(そのために)(それゆえに)
- jadi
- karena itu
- oleh karena itu
- sebab itu
- oleh sebab itu
- 【例文】
- Sudah lama saya bekerja di Tokyo.(a/b/c/d/e),saya tahu banyak tentang Tokyo.
もう長い間、東京で働いています。そのために、東京についてよく知っています。
- Saya suka orang Indonesia.(a/b/c/d/e),saya belajar bahasa Indonesia.
私はインドネシア人が好きです。だから、インドネシア語を勉強しています。
- 結果・理由(なぜなら)
- karena
- sebab
- 【例文】
- Saya tahu banyak tentang Tokyo .(a/b) (saya) sudah lama bekerja di Tokyo.
私はもう長く東京に住んでいます(ので)東京についてよく知っています。
- Saya belajar bahasa Indonesia .(a/b) saya suka orang Indonesia.
私は、インドネシア人が好きな(ので)インドネシア語を勉強しています。
- 理由・結果(その結果)
- sehingga
- 【例文】
- Saya sudah lama bekerja di Tokyo .(sehingga) saya tahu banyak tentang Tokyo.
私は東京で長く働いている結果として(ので)東京についてよく知っています。
- Saya suka orang Indonesia .sehingga saya belajar bahasa Indonesia.
(この文章には少し違和感があります。.sehinggaの前の文章は、状態を表す語の場合、何となく、『~程』という意味が生じます)
インドネシア語を学ぶ位、インドネシア人が好きだ。
このように、話が戻りますと、上記の1.2.3の文に適切な接続詞を挿入すると、
- 【例文】
- Saya suka Bali..Jadi,saya sering ke Bali.Sehingga uang saya habis.
私はバリ島が好きだ。だから、よくバリ島に行きます。その結果、お金がなくなりました。
- Saya sering ke Bali .karena saya suka Bali,sehingga uang saya habis.
私はバリ島が好きなのでバリ島によく行き、そのために、お金がなくなりました。
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- 【一言】
- 話せる とは、『自分の意見を相手に伝えることが出来る』ことです。極端に言うと、聞き取り間違っても、自分の意見を述べることが出来、かつそれが相手に伝われば、会話が成り立ちます。
相手に『意見』が届くかどうか という問題は、修辞的・レトリックな問題の範囲に入ります。
- どんな語を選び、それを文の中にどのように配置するか
- 出来上がった文をどんな風に並べるか
- いつ・どのような時に・どのような場面で伝えるか
というこの三つの条件が揃えば、初めて『話せる』と言えます。
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