初級【文章の組み立て方】

2019年7月13日

初級【文章の組み立て方】

************************

  1. Saya suka Bali.

    私はバリ島が好きだ。

  2. Saya sering pergi ke Bali.

    私はバリ島へよく行く。

  3. Uang saya habis.

    私のお金が無くなった。

上記の三つの文章はバラバラでも、1.2.3の順番で話せば、何となく意味が通じますが、よりコンパクトな文章にするために、適切な『接続詞』が必要です。

日常会話では、以下の接続詞はよく使われます。

  1. 理由・結果(だから)(そのために)(それゆえに)
    1. jadi
    2. karena itu
    3. oleh karena itu
    4. sebab itu
    5. oleh sebab itu
      【例文】

    1. Sudah lama saya bekerja di Tokyo.(a/b/c/d/e),saya tahu banyak tentang Tokyo.

      もう長い間、東京で働いています。そのために、東京についてよく知っています。

    2. Saya suka orang Indonesia.(a/b/c/d/e),saya belajar bahasa Indonesia.

      私はインドネシア人が好きです。だから、インドネシア語を勉強しています。

  2. 結果・理由(なぜなら)
    1. karena
    2. sebab
      【例文】

    1. Saya tahu banyak tentang Tokyo .(a/b) (saya) sudah lama bekerja di Tokyo.

      私はもう長く東京に住んでいます(ので)東京についてよく知っています。

    2. Saya belajar bahasa Indonesia .(a/b) saya suka orang Indonesia.

      私は、インドネシア人が好きな(ので)インドネシア語を勉強しています。

  3. 理由・結果(その結果)
    1. sehingga
      【例文】

    1. Saya sudah lama bekerja di Tokyo .(sehingga) saya tahu banyak tentang Tokyo.

      私は東京で長く働いている結果として(ので)東京についてよく知っています。

    2. Saya suka orang Indonesia .sehingga saya belajar bahasa Indonesia.

      (この文章には少し違和感があります。.sehinggaの前の文章は、状態を表す語の場合、何となく、『~程』という意味が生じます)

      インドネシア語を学ぶ位、インドネシア人が好きだ。

このように、話が戻りますと、上記の1.2.3の文に適切な接続詞を挿入すると、

    【例文】

  1. Saya suka Bali..Jadi,saya sering ke Bali.Sehingga uang saya habis.

    私はバリ島が好きだ。だから、よくバリ島に行きます。その結果、お金がなくなりました。

  2. Saya sering ke Bali .karena saya suka Bali,sehingga uang saya habis.

    私はバリ島が好きなのでバリ島によく行き、そのために、お金がなくなりました。

************************

【一言】

話せる とは、『自分の意見を相手に伝えることが出来る』ことです。極端に言うと、聞き取り間違っても、自分の意見を述べることが出来、かつそれが相手に伝われば、会話が成り立ちます。

相手に『意見』が届くかどうか という問題は、修辞的・レトリックな問題の範囲に入ります。

  1. どんな語を選び、それを文の中にどのように配置するか
  2. 出来上がった文をどんな風に並べるか
  3. いつ・どのような時に・どのような場面で伝えるか

というこの三つの条件が揃えば、初めて『話せる』と言えます。

Posted by アルビー