初中級【~形容詞の繰り返し】

2019年7月13日

初中級【~形容詞の繰り返し】

〇〇〇〇〇〇besar-besar〇〇〇〇〇〇

インドネシア語には、次の形容詞の使い方があります。

  1. Orang Amerika  itu besar-besar.

      人  アメリカ は 大きい

       《訳1》アメリカ人は(体が)大きいな人が多い。

       《訳2》アメリカ人は 大きい。

  2. Orang Korea itu cantik.

       《訳1》韓国人は(皆) 綺麗だ。

       《訳2》韓国人は(絶対)綺麗だ。

    【解説】

  1. ()を見れば分かるように、ある集団・団体・集合についての「性質」を述べる時に、「必ずーそうである」と「そうであるが、例外がある」という二つ述べ方があると分かりました。
  2. インドネシア人は、kira-kiraの世界で生きているので、完全に「ーそうである」という確信がないので、1.の用法が多いです。

  1. Barang-barang di Jepang itu mahal.

        品物      で  日本  は  高い

      日本の物価が高い。

  2. Barang-barang di Jepang itu mahal-mahal.

      日本で売ってるものは、平均的に 高い。

    【注意】

    このような用法は主語が複数か集団に限ります。

    練習のために、次のような文をインドネシア語に訳して下さい。

  1. (インドネシア)果物は(可也)大きいね。
  2. 日本の様々な品種のお米は粘りがある。pulen.
  3. 彼の子供は皆頭がいい。

一言:

 言葉が違えば「世界」も違う と言っても過言ではない。そして、「世界」の「解釈」は言葉でなされる以上、同じ世界に生きていても、「解釈の世界」が異なります。恋愛の時は、相手の感じる世界を模索しようとする努力が見られます。ですから、大体、バリ人などのインドネシア人に恋に落ちると、飲み込みが早い。

★★★

答え:

a.Buahnya besar-besar.

b.Beras Jepang itu pulen-pulen.

c.Anaknya pintar-pintar.

 

Posted by アルビー