Janganlah tergesa-gesa

2019年7月13日

Janganlah tergesa-gesa

小学校1年生の教材にしました。インドネシア語の教科書は、地域によって、地方言語とのつりあいを考えて、変わってきます。今回は、ジャカルタの教科書を使って見ました。

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Judul(題): Janganlah tergesa-gesa

  1. Aku pulang sekolah tergesa-gesa.
  2. Perutku lapar sekali.
  3. Sesampai di rumah, aku tidak ganti pakaian.
  4. Aku langsung mengambil piring.
  5. Aku menyendok nasi, sayur, dan ikan.
  6. Aku siap untuk makan.
  7. Tiba-tiba, datang seekor kucing.
  8. Kucing itu mengambil ikan di piringku.
  9. Aku menarik ekor kucing itu.
  10. Kucing itu meronta-ronta.
  11. Lalu, ia menyambar piringku.
  12. Piring makanku jatuh dan pecah.
  13. Nasi, ikan, dan sayur tumpah ke bajuku.
  14. Bajuku menjadi basah.
  15. Tanganku pun sakit.
  16. Kucing itu telah mencakar tanganku.
  17. Kini,aku berjanji.
  18. Aku tidak boleh tergesa-gesa lagi.

    【訳】

  1. 僕は、慌てて、急いで、学校(から)帰った。

    迷った人がいなかったです。pulang sekolahは、『学校帰り』というコトバがあるから、この類のインドネシア語をすんなりと生成できるかもしれない!。

  2. 僕のお腹は、空腹を感じた?。

     この表現は、perutku kosong.『お腹が空いている』にすればいいのですが、menggali lubang.『穴を掘る』という表現もあるので、これも自然に聞こえます。本当は、『穴を掘る』のではなく、『地面を掘って穴を作る』んですね。まァ、両言語には、似たような表現があるので、この表現もすんなりに疑問なしでした。

  3. 家に着いたら、着替えた。

     sesampainya『到着したとたん』は、大体、皆、赤ペンを引きました。これは、さすがに、分かる人がいれば、逆に私が驚いたのかもしれません。sesampainya –>Begitu sampaise+動詞句begitu 文文とたんに、~したやいなや

  4. 僕は、直ぐにお皿を取った。

     文3を受けて、langsungが自然に出てくるので、覚えておくと、便利です。

  5. 僕は、ご飯、野菜 と、お魚をすくった。

     皆さんは[menyendok]という言葉が知りませんが、語感がsendokだということで、直ぐに意味が分かりました。英語と同じように、名詞から、動詞に転換することがあるので、まず、訳分からない動詞をはじめてみた時に、落ち着いて、語感を探しましょう!。

  6. 僕は、食べる準備が出来た。

     これは、大丈夫!。

  7. 突然、一匹のネコがやってきた。

     datang seekor kucing は、倒置ですが、これは、古文っぽく書くと、datanglah seekor kucing.になりますが、小1に古文は無理なので、倒置だけが紹介される意図が見えます。

  8. そのネコは、お皿のお魚を取った。

     OK

  9. 僕は、そのネコの尻尾を引っ張った。

     menarik は、目的語が来ると、動詞の『引っ張る』だが、目的語が来なければ、形容詞として振る舞い、『面白い:私の心を惹く』の意味を持っています。

  10. そのネコはもがいてた.

     前々回から、meongのお話を勉強したので、ワニの口の中で、もがいたmeongのストリーをKさんが思い出した。その時に、memberontak : mem + ber + rontak

    という形だった。語幹は、同じです。『k』は、不意の屈折でしょう。音声学的に研究すべしだが、やる人がいない!。皆、政治や文化ばっかり目をむきますんで。。。

  11. そして、私の皿を奪おうとするかの如く、僕の方へ飛んでた。

     menyambarは、[menyambal] と音が似てて、あれ!?何で、sambal(インドネシア風の辛ソース)を作るの?猫ちゃんが。。。思わず、笑いました。

     menyambar よりも、tersambarの方がよく使われています。

    1. Dua petani tersambar petir.

        二人の農民は、落雷の被害にあった。

    2. Anak itu hampir tersambar bis.

        その子は、もう少しのところで、バスにはねられそうだった。

     menyambarは、『猛スピードで、何かを奪おうとする』ので、『跳ねられた』 などの付随的な意味が発生して、メインになります。

    後は、手がもう痺れるのと、寝る前に、明日まで返さなければならないチビマルコちゃんを見ないといけないので、訳だけをつけておきます。

  12. 僕のお皿は、落ちて、壊れた。
  13. ご飯、魚、そして、野菜は、僕の制服に 飛び跳ねた。
  14. 制服は、びっしょりぬれた。
  15. そして(言うまでも無く)僕の手は、痛い。
  16. そのネコは、僕の手を引っ掻いた。

      cakar は、鋭い爪のことです。それを武器として使う時に、mencakarという動詞が作られます。

  17. 今、僕は、約束した。
  18. 僕は、これから、もう慌ててはいけないと。

12)13)14)15)の被害にあって、『僕』は懲りました。そして、教訓は18の文です。

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色んなところで学んでいる人は、me-の変化 や ber-などが分かれば、十分に、この読み物を楽しめると思います。

 

Posted by アルビー