小学校3年生の国語教科書の「Monyet yang Kesepian」を読む
小学校3年生の国語教科書の「Monyet yang Kesepian」を読む
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Monyet yang Kesepian
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- Di sebuah pulau yang terpencil, tinggallah seekor monyet kecil berbulu cokelat.
- terpencil :人里離れた・孤立した
- bulu :毛
- Ia bernama Onyet.
- Di tengah pulau itu, tumbuh pohon kelapa dan pohon pisang.
- tumbuh :生える(自然発生することを表す動詞は、主語を先立つことが多い。例:turun hujan, ada buku, muncul air)
- Semua berbuah ranum.
- ranum :熟した(matang + kelihatan enak食欲をそそる)
- Akan tetapi, semua itu tak membuat Onyet bahagia.
- akan tetapi :しかしながら(ここで使われるakanは、未来のakanではないことに注意!)
- “Aku sangat kesepian. Oh, andai aku punya teman,” keluh Onyet di tepi pantai.
- kesepian :寂しい・孤独(sepi=静か)
- andai :仮定文の印(~だったらなぁ)
- keluh :mengeluh ->文句を言う・不満を言う
- Seekor ikan mendengar keluhannya.
- keluhan :苦情・不満
- “Ikutlah aku berenang ke pulau seberang. Di sana banyak monyet berbulu cokelat seperti kamu!”ajak si ikan.
- seberang :向かい側の(必ずこち側と向こう側の間に、水や車などの障害物がある)
- me+seberang :渡る–>向こう側に行く
- “Akan tetapi, aku tidak bisa berenang”,teriak Onyet.
- teriak :大声で叫ぶ
- “Ajari aku berenang,ya!”
- ajari (人)(何か)
- ajarkan(何か)kepada(人)
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- 訳:
- ある孤島に、茶色の毛をしている小さな猿がいました。
- 彼の名は、Onyetである。
- 島の真ん中に、椰子の木とバナナの木が生えている。
- どれも美味しそうな実がなった。
- しかし、どれもOnyetを幸せにしてくれなかった。
membuat [saya marah] 私を怒らせる
membuat [saya sedih] 私を悲しませる
このような文は、【使役文】といいます。
- 僕は、とても孤独なんだ。友達がいたらなぁと海辺で、Onyetが不満気に言った。
- 一匹の魚は、彼の不満を「たまたま」聞いた。
mendengarkan だと、カウンセラーのように、「悩みを聞いてあげた」になりますので、この文は、mendengar とmendengarkan の区別を理解するには、とても良い例文です。
- 向かいの島に泳いで私について来なさい。そこに、君のような茶色の猿が多い と魚君が言った。
si ikan は、魚君・魚ちゃん という訳です。si- は、第三者を親しく描くために、使われます。人に使う場合、 si Arbi itu malas.–>アルビーの奴は、怠けているよ。と「~~の奴」になります。
- でも、僕は泳げないんだよとOnyetが大声で言った。
- 僕に、泳ぎを教えてね。
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