便利なBahasa Indonesia
便利なBahasa Indonesia
me+ baca –> meMbaca
me+ dapat –> meNdapat
me+ gambar–>
meNGgambar
何で変わったの?とよく授業で聞かれたのです。
- 音声学的な答え:ある音は三つの条件で決まります。
- どこで肺から気流を妨害するか「調音点」
- どのように気流を妨害するか「調音法」
- 声帯を振動させるかどうか「無声・有声」
- me(N)はある語幹と一緒に使用すると、鼻音化が起こります。
- しかし、人間の口には、制約があるので、音の変化は、無作為ではない。
- 同じa.の「調音点」に属する音にしか変化することができない。
- ちなみに [p,b,m][t,d,n][k,g,ng]はそれぞれ同じ調音点に属しています。従って、bはn
に成れないし、gはmに成れない。言い換えれば、gはng、dはn、bはmにしか成れないのです。
- この現象は、日本語にも見られます。
- 新橋–>siMbashi
- 仙台–>seNdai
- 三階–>saNGkai
実験:
仙台を発音して、その「ん」の音を「新橋」の「ん」に適応したら、おかしく聞こえます。このような現象は、「調音点において不完全逆行同化」と言います。
- 言語学に無縁の人のため
- 音は、同じ「家族」に属している音にしか化けられない。
- [p,b,m][t,d,n][k,g,ng]はそれぞれ、発音してみたら、舌の位置が同じなので「p]は[b,m]の家族といいます。
- この音の家族を覚えておくと後で便利です。
- meが来る時、「鼻」に息を抜かせばよい。
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