ちょっと凝っている話:-nyaの普通名詞化

2019年7月13日

ちょっと凝っている話:-nyaの普通名詞化

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A:Rumahnya di mana?

 家は どこ?

B:Rumahnya di Tokyo.

 家は、東京です。

は、まだ、分からなくはないのですが、

A:Tokyonya di mana?

 東京のどこですか?

B:Tokyonya di Mitaka.

 東京の三鷹です。

あれっ、tunggu sebentar です!普通名詞のrumahに、-nyaがつくというのが分かりますが、でも、固有名詞のTokyoに-nyaがつくとは、どうも。。。。としばしば鋭い質問を頂いているのです。色んなタイプ質問があります。

① 本当に分からないから質問する

② 私がわかっているかどうかテストする

まぁ、それは、さておいて、その前に、まず、普通名詞と固有名詞の話をしましょう。

固有名詞とは、

①この世に、ある時期に、ある場所に 一つしか無い。

②素数と同じように、それ以上ワケルことが出来ない。

例えば、

Andi 人名、Tokyo地名、

普通名詞とは、固有名詞ではない。

①この世に、一つ以上「あってもよい」

②部分に分けることが出来る。

例えば

meja(机)は、kaki meja(足)などと分けることが出来ます。

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で、ですね。固有名詞に-nyaが付けられる という事実を考えましょう!。< –この言い方が定着したから、もうしょうがないので、インドネシア人の頭の中にあるルールを探すしか無いですね。『なんでそうなの?可笑しいよ!』と言っても言う時点に、ルールに変わりがしないからです。

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脱線から戻って、

従って、
Tokyonya di mana? は、『東京のさらにどの部分ですか?』と理解できるのは、つまり、nyaがつくと、その時点に『tokyo』には、もう固有名詞ではないからです。

これは、便利です。英語だと

わざわざ

A:What part of Tokyo do you live in?

といわなければならないからです。

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また脱線しまして、数学の話をします。

自然数(1,2,3,….)は、無限大です。しかし、その中に、繰り返されるものが沢山あります。

9は、3×3

27は、3x3x3

32は、2x2x2x2x2

ということは、

9を知るために、3だけ知れば良い

27を知るために、また3だけを知れば良い

32を知るために、2だけを知れば良い

1~32までの数字を知るために、実は、私たちは、

1,2,3,5,7,11,13,17,19,23,29,31と何と12個の数字さえ分かれば、32を知ることが出来るのです。

この数は、1を除いて、素数というのです。もうどうしようも無い数です。神様がお与えになる数です。そして、その他の数は、私たちが『足し算・引き算・掛け算・割り算』といったような長年編み出された計算の技で、「作る」ことが出来るのです。

数字から、実は、私たちは、生きるヒントをもらっています。

①神様(仏様)がお作りになったものを受け止めて

②私たちに渡された「可能性」を「最大限」努力して、数を増やすのです 

まぁ、数学と言語学と神学の話は本当は好きだが、まぁまぁ、日記だけに留まらせましょう。

Posted by アルビー