入門2【否定のtidakについて】
入門2【否定のtidakについて】
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A.否定詞の種類
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否定詞は、インドネシア語の場合、二つあります。
- bukan
- 名詞の否定詞
- Saya bukan orang.
私は 人ではない。
- Ini bukan bahasa Prancis.
これは、フランス語ではない。
* 看板に書いてある言葉は何語か聞かれて、『フランス語ではない』という時に。
- Saya bukan orang.
- tidak
- 名詞以外の否定詞
- [Saya] [tidak belajar] [bahasa Indonesia].
私は 勉強する習慣が無い インドネシア語
形容詞
- [Saya] [tidak cantik].
私は 綺麗ではない。
動詞
- [Saya] [tidak belajar] [bahasa Indonesia].
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B.否定詞の及ぶ範囲
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インドネシア語の『tidak』は、最後の句にかかります。
下記の例では、構成する部分が同じであるが、語順が異なるだけで、意味が変わります。
- 【Saya】【tidak mau】【berbelanja】【dengan Andi】.
私は したくない 買い物する アンディと
私は、アンディとは、買い物したくない。
- 解説:
- アンディとだけは、絶対に、買い物したくないことです。他の人となら買い物しに行きます。
- 【dengan Andi】【Saya】【tidak mau】【berbelanja】.
私は、アンディと、買い物はしたくない。
- 解説:
- アンディと行くなら、やはり、買い物ではなく、やはり映画でしょう!という感じですね。
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- 一言:
- インドネシア語は、『語形変化』があまりしない代わりに、『語順』に左右されます。『インドネシア語はね、単語さえ並べば出来るんだよ。簡単!』とよく言われるのですが、その通りです。但し、『ちゃんと並べられれば』ですね。授業では、基本的に、この順番の規則を教えて、練習をします。
-kan、-iなどは、上記の説明とアプローチが異なります。私は、-kanと-iは、よく『イメージ・トレーニング法』で教えています。形で、突っ込みません。
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