インドネシア語講座★itu と ini★について
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インドネシア語には、
指示詞 | 場所 | 方法 | 量 | |
s+… | beg+… | seg+… | ||
話手に近い | ini | (s)ini | (beg)ini | (seg)ini |
この・これ | ここ | こう | このぐらい | |
聞き手に近い | itu | (s)itu | (beg)itu | (seg)itu |
その・それ | その | そう | そのぐらい |
上記のような規則性があります。場所の指示詞をマスターする方が多いようですが、「方法」や[量」の指示詞をマスターする人があまりいないようです。
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———方法の指示詞——————-
バリ舞踊の練習の時に、「お手本」を見せながら、
Guru Tari :Gerakannya begini begini lalu begini.
舞踊の先生 : 動き は こう こう そして こうやる。
生徒の動きを見て、正しければ、
Murid :Begini,Bu?
生徒 : こうですか?
Guru :Ya,begitu.
先生 : はい、その通りよ。
生徒の動きが間違ったら、
Murid :Begini,Bu?
生徒 : こうですか?
Guru :Bukan,bukan begitu. Begini,(lho).
先生 : いいえ そうじゃない。 こうだよ。
解説:
動きを一々固有名詞化すれば、記憶の負担になります。「経済性・効率性」を考えて、動きを見せながらbegini・begituを使えば良いです。
習い事の道場には、[begini]と[begitu]だけマスターすれば問題無し。(勿論単語沢山覚えればいいのですが最小限のことを考えれば十分目的にかないます)
戯言
自分の話ですが、国立公文書館などで「技術通訳」をする時に、
A: Kertas ini dibeginikan dibeginikan.
この紙をこうやってこうやって「切るとか」。
Kertas :紙
ini :この
di +…+ kan :…..にする
dibeginikan :こうする「但し:membeginikanは普及していませんので、要注意!」
B: Kertasnya jangan dibegitukan,Pak.
紙は、そうやってやらないでね。
ネタバレですが、技術通訳の50%ぐらいは、beginiとbegituです。
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———量の指示詞———————
数字は中々覚えられませんね。でも、ちょっとした会話術で実は、ごまかすことが出来ます。電卓を持てば、「値切る」の最低限の技を身につけることが出来ます。
Pembeli :Ini bagus sekali. Berapa,Pak?
これは綺麗ですね。 いくらですか。
Penjual :50.000rupiah
#$*!!!!!#>+
Pembeli :Tolong tulis,Pak
書いて下さい。
Penjual :Baiklah.
分かりました。
Pembeli :Aduh,…mahal. Segini bagaimana,Pak?
あっ、 高い。 これでどうですか?
ini | これ |
bagus | よく出来ている |
sekali | とても |
berapa | いくら |
tolong | お願いします |
tulis | 書く(原型) |
baiklah | 了解 |
aduh | 残念の念 |
mahal | 高い |
segini | このくらい |
bagaimana | どうですか |
そして、時間を指していう時に、日本人の学習者は次のような間違いをよくするので要注意。
この時間に 彼はまだ寝ているよ。
日本人:
Jam ini dia masih tidur.とよく言いますが、
native:
Jam segini dia masih tidur.と言います。
Jam ini は この時計 |
Jam segini は この時計の針が指している数字、この時間 |
因みに jam segitu は その時間に、 |
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