『jangan-jangan』、あっ、もしかしたら。。。
『jangan-jangan』、あっ、もしかしたら。。。
**********じゃんがんじゃんがん**********
まず次の例文を見て行きましょう。
- A: Sudah jam segini dia belum datang.(situasi)
もうこんな時間なのに、彼はまだ来ていない。(状況)
B: Jangan-jangan, dia lupa.
もしかしたら、忘れるかなァ。。
- A: Sudah 10 tahun tidak ada kabar dari dia.
もう10年間、彼から便りが無くて。
B: Jangan-jangan, dia sudah meninggal.
もしかしたら、彼は、もう死んだのかなァ。
【解説】
- 『mungkin』は、『可能性がある』という意味で、実は、可能性が低く、ただの推測しか無いのです。当っても当らなくても、どうでも良くて、沈黙を破るために、必要。取り合えず、言うという感じで、しかし、根拠が無いのです。
- 『jangan-jangan』は、 文1.jangan-jangan 文2。という文章が成り立つ時に、
- 文2は、文1(若しくは背景状況)に依存します。
- 話し手が、文2の可能性が現実になるのが恐れます。
というのがいえます。
【練習問題】
下記の状況の元で、jangan-janganを使い、自然な文章を作りましょう。(ヒント以外の文も可能です)
- 鼻水がたれていて、くしゃみと咳が止まらない。
ヒント:(もしかしたら、風邪なんじゃないの?)
- 温泉嫌いなインドネシア人の研修生は、プログラムで、北海道の登別に行くことになった。研修生の可能な台詞は
ヒント:(しまった、もしかしたら、また温泉?)
- 素敵な人がいて、その人のことを好きになりかけたが、『その時、歴史が動いて』指輪を薬指にはめたのを見た。
ヒント:(しまった、もしかしたら、もう結婚したの?)
*********selamat mencoba***********
【解答】
1.Aduh,jangan-jangan, masuk angin,nih.
2.Aduh,jangan-jangan,
nanti ke ONSEN lagi.
3.Jangan-jangan,sudah menikah.
3の場合、薬指に指輪をはめれば、殆どの場合、結婚指輪ですが、そうではない可能性があります。『結婚した!』という可能性が大きいが、それは、望まない可能性。その時に、インドネシア語で、jangan-janganを使います。
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